2026年03月10日 夜のAIニュースまとめ

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LeCun氏の新会社が10億ドル超調達、Karpathyの自律研究エージェントが成果

Yann LeCun氏の新会社AMI Labsが欧州最大級のシードラウンドで10.3億ドルを調達しました。世界を理解し推論できる新しいAIシステムの構築を目指します。

一方、Andrej Karpathy氏の自律型研究エージェント「autoresearch」は、わずか2日間で20件の改善点を自律的に発見し、研究の自動化が現実味を帯びてきました。

また、NVIDIAがGroq技術を活用したハイブリッドチップを開発中との報道や、Musk氏がAGIの今年中実現を予測するなど、注目のニュースが続いています。

各ニュースの詳細について、以下でご紹介していきます。

目次

  1. 【続報】Yann LeCun氏の新会社、10.3億ドル調達
  2. Karpathy氏「autoresearch」続報、AIが2日で20件の改善を発見
  3. Anthropic Code Review機能 高評価と課題【続報】
  4. NVIDIA、Groq技術活用のハイブリッドチップ開発中か【続報】
  5. 【続報】Apple M5 Max、MLXベンチマークでM3 Ultra超え
  6. MetaのAI責任者A. Wang氏、就任9ヶ月で実権喪失か【続報】
  7. Anthropic対国防総省、OpenAIやGoogle社員もAnthropicを擁護
  8. OpenAI Codexで一時障害、現在は復旧済み
  9. Musk氏「AGIは今年実現」と予測を更新

【続報】Yann LeCun氏の新会社、10.3億ドル調達

  • 先日お伝えした、MetaのAI責任者を退任したYann LeCun氏の新会社「Advanced Machine Intelligence (AMI Labs)」に関する続報です。
  • 同社はシードラウンドで10.3億ドルを調達したことを発表しました。この資金調達は、欧州企業としては過去最大級のシードラウンドと見られています。
  • AMI Labsは、世界を理解し、記憶、推論、計画が可能な新しいAIシステムの構築を目指すとしています。
Yann LeCun: (翻訳) 私たちの新しいスタートアップ、Advanced Machine Intelligence (AMI Labs) を発表します。\n私たちはシードラウンドを完了しました:10.3億ドル / 8億9000万ユーロ。これまでで最大のシードラウンドの1つであり、おそらくヨーロッパの企業としては最大です。\n現在、採用活動を行っています!\n\n[背景画像はベール星雲です - 私が撮影した写真で...

TechCrunch: (翻訳) Yann LeCun氏のAMI Labsが、ワールドモデル構築のために10億3000万ドルを調達 https://t.co/xtiN5QU3Aq

Chubby♨️: (翻訳) Yann LeCun氏が新たに設立した会社AMI Labsは、35億ドルの評価額で10億3000万ドルの資金を確保し、単なるテキストではなく実世界のデータから学習するAI「ワールドモデル」を開発します。この野心的なプロジェクトは商業化に数年かかる可能性がありますが、LLMのハルシネーションリスクを克服することを目指しています。

Karpathy氏「autoresearch」続報、AIが2日で20件の改善を発見

  • 先日公開されたAndrej Karpathy氏の自律型研究エージェント「autoresearch」の続報です。
  • 公開された実験では、AIエージェントが約2日間で20件の改善点を自律的に発見し、人間がチューニングしたモデルの性能をさらに向上させたと報告されています。
  • 研究の自動化が現実味を帯びてきたとして、多くの開発者から驚きの声が上がっています。
webbigdata: karpathy/autoresearch\n\n単一GPU(H100)でAI エージェントが、アーキテクチャ、ハイパーパラメータ等を変更して小規模LLMの学習を完全自動化\n\n人間が一切手を動かさずとも一晩動かしっぱなしで大幅な改良を達成\n\n現状「うっ?」と思う部分もありますがコンセプトであり研究自動化の応用範囲は広そうです https://t.co/GELnHCEXxN

Kenn Ejima: (日本語訳)\n\n3日前、depth=12のモデルでnanochatを自動調査チューニングするエージェントを約2日間走らせた。\n\nバリデーションロスを改善する変更点が約20件見つかった。昨日それらの変更をテストしたところ、すべて加算的であり、より大きな(depth=24の)モデルにも転移することが確認できた。

K.Ishi@生成AIの産業応用: アンドレイ・カルパシー「20年間私が手でやってきたことを、AIエージェントが2日間で自律的にやり切ったのを見て、衝撃を受けた。」\n\n彼がすでに十分チューニングしたと思っていたコードを、AIエージェントは2日でさらに11%改善した。\n\nあのカルパシー氏が驚くほどの成果だ。\n\nAIの自己進化は目前だ。

Anthropic Code Review機能 高評価と課題【続報】

  • 先日発表されたAnthropicの「Code Review」機能が、開発者から「生産性が大幅に向上したゲームチェンジャーだ」などと高く評価されている
  • 一方で、レビュー1回あたり$15〜$25という価格設定や、ローカル実行時の速度低下といった課題も議論されている
Alex Albert: (翻訳) これは私たちの社内のエンジニアリングチームやリサーチチームにとって、まさにゲームチェンジャーです。私が知るトップクラスのエンジニアたちからこれほど称賛される製品は珍しいです。

Yuchen Jin: (翻訳) 人々はClaude CodeでPRをレビューするのに15ドルから25ドルかかると不満を言っています。\n\n一方で、テック企業はシニアエンジニアに「LGTM」とコメントさせるために1日1500ドルを支払っています。

Daniel Han: (翻訳) ローカルモデルでClaude Codeを使用すると90%遅くなると感じる場合、それはCCがいくつかの属性ヘッダーを先頭に追加し、これがメッセージごとに変わるため、プロンプトキャッシュ/KVキャッシュ全体を無効にしてしまうからです。\n\nそのため、LLMの生成はO(N)ではなくO(N^2)になります。

NVIDIA、Groq技術活用のハイブリッドチップ開発中か【続報】

  • NVIDIAとGroqのライセンス契約に関する続報です。
  • 報道によると、NVIDIAはGroqの技術を統合した初のハイブリッドチップを開発中で、GTC 2026での発表が期待されています。
  • あわせてSamsungのファウンドリで生産を拡大するとの情報もあり、今後の製品ラインナップへの影響が注目されます。
The Information: (翻訳) NvidiaはGTC 2026で史上初のGroqハイブリッドチップを発表します。\n\nクラウドレポーターの@anissagardizy8氏:「これは、GPUが常にすべてのAIワークロードにとってナンバーワンのチップであるとは限らないという兆候と見なしている他のチップ企業にとって、非常にエキサイティングなことになるでしょう。」 https://t.co/18bHZXjHQ7

Rohan Paul: (翻訳) The Information:NvidiaはGroqとNvidiaのハードウェアを統合したチップを発売する。OpenAIがこの新しいチップのトップバイヤーになる可能性がある。\n\nこれは、NvidiaがGroq買収後、ブランド間のハードウェアシナジーと、GPUのみのAIランドスケープを超える何かを評価していることを示唆している可能性がある。https://t.co/UO82HvQC...

パウロ: Samsung NvidiaのGroq LPUチップを生産か\nこれはでかい

【続報】Apple M5 Max、MLXベンチマークでM3 Ultra超え

  • 先日発表されたAppleの次期チップ「M5 Max」に関する続報です。多くのMLXベンチマークにおいて、現行のハイエンドチップ「M3 Ultra」を上回る性能を示したと報告されています。
  • GPUコア数が半分であるにもかかわらず、新しいGPUアーキテクチャとニューラルアクセラレータにより、一部のモデルでは最大98%高速であるとされています。
  • この結果は、エッジデバイスでのAI処理能力が飛躍的に向上する可能性を示唆しています。
Awni Hannun: (翻訳) M5 Maxは、多くのMLXベンチマークでM3 Ultraよりも高速です(メモリ帯域幅が低いにもかかわらず、MoEのデコードでプリフィルが2倍)。\n\n私が言ったように、Appleは地球上で最高のコンシューマー向けハードウェアを製造しています。\n\nAIの未来は、ますますハイブリッドなエッジとクラウドの組み合わせになっていくと感じています。

MetaのAI責任者A. Wang氏、就任9ヶ月で実権喪失か【続報】

  • 先日お伝えした、MetaのChief AI Officerに就任したAlexandr Wang氏に関する続報です。
  • 就任からわずか9ヶ月で、同氏が実権を失いつつあると報じられました。
  • 報道によると、Metaは主要なAIチームをWang氏の管理下から外し、別のベテラン幹部の下に再配置したとのことです。
  • この動きは、同社のAI戦略における大きな方針転換の可能性を示唆するものとして、注目を集めています。
Chubby♨️: (翻訳) 大手企業フロンティア・ラボが犯した最も高くついた過ちの一つ。メタはネガティブな見出しから逃れられないようだ。

Anthropic対国防総省、OpenAIやGoogle社員もAnthropicを擁護

  • Anthropicが米国防総省からサプライチェーンリスクに指定され、法的に争う姿勢を見せている問題の続報です。
  • この問題に対し、新たにOpenAIやGoogleの従業員からもAnthropicを擁護する声が上がり、業界全体を巻き込む議論に発展しています。
  • AIの倫理と安全保障を巡る議論は、今後ますます重要性を増していくと考えられます。
TechCrunch: (翻訳) OpenAIとGoogleの従業員、国防総省の訴訟でAnthropicを擁護するために駆けつける https://t.co/6se3oUVIIQ

Bloomberg: (翻訳) 国防総省の高官は、同社が前例のない政府の動きである同社をサプライチェーンリスクと宣言する法的異議申し立てを行った後、AIツールの軍事利用に関するAnthropicとの交渉を再開する可能性はほとんどないと考えている https://t.co/hgJfIHSWsY

The Economist: (翻訳) 世界で最も強力なテクノロジーを最終的に支配するのは誰か――政府か、それとも民間企業か? アンソロピック社のダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)が@zannymbとの対談で、戦場におけるAI導入に関する彼のレッドラインを説明します。インタビュー全編はこちら:https://t.co/f9UDeeHs8A https://t.co/qTBIcmvovK

OpenAI Codexで一時障害、現在は復旧済み

  • OpenAIのコーディング支援モデル「Codex」で、リクエストを送信しても応答が返ってこない障害が発生しました。
  • この問題は数時間後に完全に解決されたと報告されています。
  • 同社は対応として、恒例となっているレートリミットのリセットを実施し、ユーザーが再びサービスを利用しやすくなるよう措置を取りました。
Tibo: (翻訳) このcodexの問題は現在完全に解決され、ここ数時間は安定しています。\n\nご期待通りかと思いますが、そうです、まもなくレート制限をリセットします。お楽しみください。

Oikon: Codex がまたレートリミットのリセットを行うようです。\n\nもはや恒例になりつつある詫びリセット。

まつにぃ: Codexの詫びガチャ多すぎてみんな眼精疲労とか脳への負荷やばそう。

Musk氏「AGIは今年実現」と予測を更新

  • Elon Musk氏が、AGI(汎用人工知能)が今年中に実現するとの見解を改めて示しました。
  • 同氏は以前、3〜5年で実現可能との見方を示していましたが、今回は予測を大幅に前倒しした形です。
  • この強気な発言は再びコミュニティで議論を呼んでおり、多くの専門家が慎重な見方を示す中で、その真意に注目が集まっています。
まつにぃ: みんな思ってること。\n「もうAGI今年確定やん」。\n\nハレルヤ。

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