2026年02月24日 夜のAIニュースまとめ

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AnthropicのCOBOL変換ツールがIBM株を直撃

AnthropicがレガシーシステムのCOBOLを現代言語に変換するAIツールを発表し、IBMの株価が13%超の歴史的急落を記録しました。AIによる既存ビジネスモデルの破壊を象徴する出来事として市場に衝撃が走っています。

一方、エージェントAIの台頭により新たな課題も浮上。Googleがエージェント利用者のアカウントを相次ぎ停止するなど、プラットフォームの自動化許容範囲が議論を呼んでいます。

では、本日の各トピックを詳しくご紹介します。

目次

  1. AnthropicのCOBOL変換AI発表でIBM株が歴史的急落
  2. Anthropicの不正利用告発に「政治的主張」との批判
  3. OpenAI、音声対話モデルを「1.5」に更新 性能向上も報告
  4. Google、AIエージェント利用者のアカウントを相次ぎ停止
  5. 次のトレンド「エージェントAI」への期待と課題が話題に
  6. OpenAIのWebSocket対応API、公式SDKもサポート開始【続報】
  7. AtCoderヒューリスティックコンテストでKagglerが優勝

AnthropicのCOBOL変換AI発表でIBM株が歴史的急落

  • AnthropicがCOBOLから現代的な言語への変換を支援するAIツールを発表したことを受け、IBMの株価が1日で13%以上急落し、2000年以来最悪の下落を記録しました。
  • このツールは、金融機関などで今も広く使われているレガシーシステムからの脱却を促進する可能性があり、IBMのレガシーマイグレーション関連のコンサルティング事業と直接競合すると見られています。
  • この出来事は、AIがいかに既存の巨大IT企業のビジネスモデルを破壊しうるかを示す象徴的な事例として、市場に大きな衝撃を与えました。
Bloomberg: (翻訳) AIスタートアップのAnthropicが、主にIBMのコンピューターで実行されている古いプログラミング言語であるCOBOLの近代化を支援するClaude Codeツールを発表した後、月曜日にIBMの株価は急落しました。https://t.co/eJwLsjWSRe

Forbes: (翻訳) AnthropicがプログラミングAIツールを発表後、IBM株が13%急落—2000年以来最悪の日に https://t.co/qbcTVv8Sso https://t.co/KRVmApatRJ

パウロ: $IBM 大幅下落 AnthropicがCOBOLコードを今の言語に置き換えるツールを発表後\n\nこうなってきますよね\nレガシーだから大丈夫というもの高度なAI変換ツールの前では無力だ

Anthropicの不正利用告発に「政治的主張」との批判

  • 前回報じた、Anthropicによる中国AI企業3社の不正利用告発に関する続報です。
  • この告発に対し、自社の利益を守るための政治的な主張であるという批判や、API利用の監視と規制の難しさなど、様々な観点から意見が交わされています。
  • AI開発の倫理を巡る議論が続いています。
まつにぃ: DeepSeek、Moonshot AI、MiniMaxはAnthropicモデルを蒸留しており(知ってた)、Anthropicがそれを特定した模様。\n\nQwenとGLMは本物か..?

Bindu Reddy: (翻訳) コーディングエディタの時代は終わりました!\n\n自己修正するエージェント型コーディングエージェントの時代が始まったばかりです\n\n新しい目標 - コーディングエージェントへのSlackメッセージ -> 本番環境で機能がリリースされる\n\n私たちはこの現実を実現するまであと数週間です

Yuchen Jin: (翻訳) Googleは利用規約にこれを追加すべきだ:\n\n「Geminiと競合するモデルを構築するためにTransformerとTPUを使用してはならない。」\n\nAnthropicと基本的にすべてのAIラボは即座に「産業規模の攻撃者」になる。

OpenAI、音声対話モデルを「1.5」に更新 性能向上も報告

  • 以前お伝えしたOpenAIのリアルタイム音声対話モデルの続報です。新たに「gpt-realtime-1.5」がリリースされたことが明らかになりました。
  • このモデルは、音声認識のベンチマークで+5%の性能向上を達成したほか、社内評価では英数字の書き起こしで+10.23%、指示追従性で+7%の改善が見られたと報告されています。
  • 同時に「gpt-audio-1.5」というモデルも確認されており、OpenAIが音声関連モデルの開発を強化していることがうかがえます。
Chubby♨️: (翻訳) OpenAIが新しいオーディオモデルをリリースするようです。より高度な音声モードが登場するのでしょうか?

Kazuhiro Sera (瀬良): 🗣️ OpenAI の Realtime API の新しいモデル gpt-realtime-1.5 がリリースされました!Realtime API をご利用の開発者の方はぜひ試してみてください。

Greg Brockman: (翻訳) リアルタイムAPIが改善されました:

Google、AIエージェント利用者のアカウントを相次ぎ停止

  • AIエージェント「OpenClaw」開発者のAPI利用が禁止された問題の続報です。新たに、同ツールなどを利用してGmailなどを自動操作した一般ユーザーのアカウントが停止される事例が相次いで報告されています。
  • MetaのAIセキュリティ研究者も、エージェントが自身の受信トレイで暴走したと報告しており、安全性の問題も指摘されています。
  • プラットフォーム側がどの程度の自動化を許容するのか、その方針に注目が集まっています。
Kol Tregaskes: (翻訳) Google Antigravityはブラウザでコードをテストできるので間違いなく私のお気に入りのIDEですが、問題がないわけではありません。すべての設定を「常に続行」にしていますが、それでもすべてを実行するか拒否するかを尋ねてきます。また、常に「待機中」でスタックしてしまい、その後 https://t.co/5IIF6VsdgP が必要になります。

Wolfram Ravenwolf: (翻訳) 待って、何?!それは@openclawでOAuthを使用したAntigravityの禁止とは違う。もし彼らがGmailでOpenClawを使用したことでGoogleアカウント全体(メール、カレンダー、メモ、ファイル、写真、YouTube、Chromeなど)を本当に禁止するなら、それは全く別のレベルであり、絶対に受け入れられない!

TechCrunch: (翻訳) MetaのAIセキュリティ研究者は、OpenClawエージェントが彼女の受信トレイで暴走したと述べた https://t.co/4K7ffSKWvb

次のトレンド「エージェントAI」への期待と課題が話題に

  • 元Google CEOのEric Schmidt氏が「今はAIのエージェント化の時代だ」と語るなど、自律的にタスクを実行する「エージェントAI」が次の大きなトレンドとして注目されています。
  • 開発者の間でも、コーディングエージェントが外注先のように無償で修正や質問に対応してくれるという利便性や、開発プロセスそのものを変革する可能性が議論されています。
  • 一方で、エージェントとの対話による精神的な疲労「エージェント疲れ」といった新たな課題も指摘され始めています。
Rohan Paul: (翻訳) 「本気で儲けたいなら、エージェントAI企業を設立しなさい。つまり、何かをするためのエージェントを構築するのです。今はAIのエージェント化の時代です。誰もがエージェントを構築し、そのエージェントたちが競い合うことになるでしょう。」〜エリック・シュミット、元Google CEO。https://t.co/KBZnFykxNz

Kazunori Sato: コーディングエージェントのすばらしいところって、修正でも作り直しでも質問攻めでも、いくらでもとことん無償・無期限で付き合ってくれる外注先みたいな安心感。内製を外注できるみたいな。

Bindu Reddy: (翻訳) コーディングエディタの時代は終わりました!\n\n自己修正するエージェント型コーディングエージェントの時代が始まったばかりです\n\n新しい目標 - コーディングエージェントへのSlackメッセージ -> 本番環境で機能がリリースされる\n\n私たちはこの現実を実現するまであと数週間です

OpenAIのWebSocket対応API、公式SDKもサポート開始【続報】

  • 先日報じられたOpenAIのResponses APIにおけるWebSocketサポートの続報です。
  • 新たに公式のAgents SDKでもネイティブサポートが開始され、開発者はより低遅延でインタラクティブなAIアプリケーションを容易に構築できるようになりました。
Cline: (翻訳) @OpenAI の新しい WebSocket 接続モードを Cline の Responses API でテストしたところ、初期の数値は驚くべきものでした。毎回完全なコンテキストを再送信する代わりに、WebSocket モードは永続的な接続を維持し、増分入力のみを送信します。標準の 5.2 Codex の結果と比較して

Kazuhiro Sera (瀬良): 本日リリースされた OpenAI Responses API の WebSocket モード、Agents SDK でもネイティブにサポートしました。詳しくは引用先のリンクをご覧ください!

Rohan Paul: (翻訳) OpenAIは、AIエージェントの実行速度を大幅に向上させるため、Responses APIにWebSocketサポートを追加しました。このアップデートにより、AIが外部ツールを繰り返し使用する際の待機時間が最大40%削減されます。通常、AIプログラムは新しい質問をするたびに会話履歴全体を送信します。https://t.co/iWJvy0Qiko

AtCoderヒューリスティックコンテストでKagglerが優勝

  • AtCoderで開催された「THIRD プログラミングコンテスト 2026(AtCoder Heuristic Contest 061)」が終了し、Kaggle Grandmasterのcuthbertさんが見事1位に輝きました。
  • cuthbertさんはこの結果により、AtCoderのレーティングを3141まで伸ばし、総合ランク9位で金冠を獲得しています。
  • Kaggleコミュニティで著名な参加者がヒューリスティックコンテストでも高い実力を示したことで、両コミュニティから称賛の声が上がっています。
エチレン: Kaggle用に入れたクレジットをAHCで使い切ってしまったのでそのうち追加投入しないと

エチレン: cuthbertさんのTHIRD プログラミングコンテスト 2026 (AtCoder Heuristic Contest 061)での成績:1位 パフォーマンス:3489相当 レーティング:2991→3141 (+150) :) #AtCoder #THIRDプログラミングコンテスト2026 #AHC061 https://t.co/ycgW7MzjY5\n\n総合ランク9位で金冠獲得! htt...

エチレン: 今年のAHCこれでバチクソ調子良い https://t.co/jwlkhK7SJS

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